NEXT STEP #36 SUNROAD SHINWA III サンロード新和Ⅲ
今回3棟目を建てられましたが
賃貸住宅経営の経緯は?
1棟目の鉄骨造のマンションは元々が畑です。2棟目の鉄筋コンクリート造マンションは、父が戦後建てた借家群がかなり老朽化していたので、建替えをしました。今回の3棟目は、私が40年あまり経営していた工場からの事業転換となります。初めての「木造」でのマンション建設となりますね。
木造の建築について不安はありましたか?
昭和ひと桁世代の私は、木造建築というと昔の三角屋根に瓦のイメージがあって「木造で本当に大丈夫かな?」という不安が正直ありました。
それが、竣工の時に現地を見て「これが木造?!」といい意味でビックリしました。1棟目を鉄骨造・2棟目を鉄筋コンクリート造で建てている私から見ても、屋根も柱も立派、良いものができたと満足しています。入居される方にも気に入ってもらえると安心しました。
生和の提案を選ばれた理由は?
工場の老朽化で悩んでいたところ、今回の提案をいただきました。他にも数社からお話はあったのですが、限られたスペースを有効に生かした、効率のいい提案をいただき、今までの信頼もありましたので、今回も生和さんにお任せしようと決めたのです。
entrance
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石のタイルが格調高い、広々としたアプローチ
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シックで落ち着いた独立玄関
特に気に入られたポイントはどこですか?
当初はかわいらしいイメージを思い描いていたのですが、様々なバリエーションの中から生和さんと相談して、現在の外観と仕様に決定しました。周辺環境にも馴染んだと思います。設計が女性の方で、女性目線での間取りが、使い勝手も居住性もとても良さそうで、私も住みたいと思うほどです!(笑)
計画はスムーズに進みましたか?
生和さんというと、鉄筋コンクリート造の大きな建物のイメージが強かったので、木造の提案をいただいた時は驚きました。
しかし、今回の木造商品の性能を私にもわかりやすく、丁寧に説明していただき、納得できました。完成まで気持ちよく進みましたよ。
事業転換を決断されて現在のお気持ちは?
工場の事業は、かなり縮小していたもののゼロではなかったのですが、世の中の動きや周辺の工場の閉鎖など、不安がありました。工場自体が老朽化しており、古い外壁が目立っていましたから、このようなきれいな賃貸住宅が建って周辺環境のためにも良かったのではないかと感じています。
for rent room
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ダークなアクセントクロスが印象的な空間を作り出す
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室内を見渡せるカウンターキッチン
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白と黒を基調としたモダンな空間
SUNROAD SHINWA III
●敷地面積/351㎡(106.19坪)
●建ぺい率/60%
●容積率/200%
●用途地域/準工業地域
●建築面積/186.04㎡(56.27坪)
●構造/木造2×4 ベネスタ 3階建
●施工延床面積/540.33㎡(163.45坪)
●戸数/9戸(全て賃貸部分)