環境に配慮した建築

地球温暖化をはじめとする環境問題への関心が高まる中、建築業界においてもカーボンニュートラル実現に向けた取り組みが急務となっています。生和コーポレーションは、地域住民の皆様が安心して暮らしていける社会づくりに貢献するため、脱炭素社会の実現に向けCO₂排出量ゼロを見据えた建築を提案しています。

省エネルギーを実現する環境配慮設計

建築物を建てた後、何十年と運用する中で電力など多くのエネルギーを消費していきます。一般的に住居よりオフィスビルの方が消費されるエネルギーが多いため、ビルなどで建物を貫流する熱を遮断する断熱設計や高効率な設備システムの導入を行うことで、一次エネルギー消費量を削減しCO₂排出量の抑制につながります。

建築事例
●名称 / (仮称) CH プロジェクト●構造 / 鉄骨造ビル
●階数 / 5階建●所在地 / 大阪府大阪市
●竣工 / 2018年●用途 / テナントビル

5階建て鉄骨造ビルの天井と外壁に断熱材を施し建物の断熱性能を高めることで、BEI の基準値1.0 に対して省エネ基準以下の0.28 まで削減。エネルギー消費効率の良い環境に優しいテナントビルを実現しました。

省エネルギーを実現する環境配慮設計

一次エネルギー消費量とは?

住宅や建築物の利用に伴うエネルギーの消費量を表す指標のひとつ。この数値が小さいほど省エネの程度は 大きく、BEI 基準値1.0 に対して非住宅建築物は0.8 以下で省エネ基準と評価されます。

※BEI(省エネルギー性能の評価指標)= 設計一次エネルギー消費量 / 基準一次エネルギ―消費量