[プレスリリース]
令和5年度
「東京エコビルダーズアワード」ハイスタンダード賞を
断熱・省エネ性能部門で受賞
2024年2月2日
生和コーポレーション株式会社
生和コーポレーション株式会社(西日本本社:大阪府大阪市福島区・東日本本社:東京都千代田区、代表取締役:黒田 順一)は、東京都が行う令和5年度「東京エコビルダーズアワード」のハイスタンダード賞を、断熱・省エネ性能部門で受賞しました。
「東京エコビルダーズアワード」は、令和7年度からの「建築物環境報告書制度」の開始に先駆け、東京都が環境性能の高い建築物の普及に取り組む意欲的な事業者を表彰する制度です。
当社は、都内において令和5年8月1日から10月31日までの間に確認済証が交付されている中小規模新築建物全てにおいて、東京都が定める断熱性能および省エネ性能の基準を、制度開始前に先行して達成しているとして、断熱・省エネ性能部門で受賞となりました。
今回対象となった当社建物(鉄筋コンクリート造[RC 造]85%、木造15%)で、屋根や外壁、床、窓やドア等の開口部など建物の表面を介して住宅全体の熱がどれくらい逃げやすいかの断熱性能を示すUA 値(外皮平均熱貫流率)、建築物の一次エネルギー消費性能を示すBEI 値において、東京都が定める基準を達成しています。
当社は、個人・法人の土地活用、賃貸マンション経営をトータルサポートする事業を行い、鉄筋コンクリート造[RC 造]の賃貸マンションを主力として、設計・建設しています。特にRC 造の設計・建設においては、建設工事中の電力の再生可能エネルギーの利用、CO2削減効果のある高炉セメントの杭工事での利用、中性化の抑制、雨水の侵入防止等をはじめとする劣化対策に対する型式認定の取得、自然災害リスクを見据えた1階床の高さ基準の設置、緑化や雨水の浸透桝設置など、持続可能な環境づくりへ貢献する取り組みを進めています。さらに、可変可能な建物構造を実現する乾式界壁と置床工法のインフィル工法の採用、定期点検、維持管理の修繕サイクルを組み込んだ長期修繕計画のシステム開発をはじめ、「100年賃貸」によって建物の長寿命化に向けた独自の取り組みを進めています。
当社は、今後も、土地活用・賃貸マンション経営のトータルサポート、コンサルティング事業を通じて、賃貸経営に新しい価値を提案していくとともに、人、環境、自然との調和を考えた、持続可能な豊かな街づくりと地域社会を創造してまいります。
生和コーポレーション株式会社について https://www.seiwa-stss.jp/
1971年設立。個人・法人の土地の有効活用、賃貸マンション経営のトータルサポート、コンサルティング事業を行っています。
4大都市圏を中心に事業展開し、企画・設計・施工から管理・サブリースまで賃貸経営のすべてをサポートする生和グループの総合力により、累計着工棟数は5,500棟以上 累計着工戸数は110,000戸以上。耐久性の高い建材の採用、ライフスタイルの変化に対応できるゆとりのある空間、ライフサイクルコストに配慮したメンテナンス計画で、従来の賃貸建物の長寿命を実現するとともに、都市・街並みに調和するデザインで、お客様の理想を実現する100年先を見据えた提案を行っています。今後もお客様の資産価値の向上と、豊かな街づくり、持続可能な社会の実現に貢献していきます。