間を創る、間を楽しむ

江戸時代から問屋街として栄えた馬喰横山。
「間(あいだ)」をテーマに
エントランスホール前のフロントヤード、バルコニー、ファサードの工夫により
街と賃貸住宅の居住者の間に、かつての問屋街にあった
建築と街の双方向な関係を創ろうとしている。

これまで、単身者や小家族向けの賃貸住宅は、その街との関係性が希薄なものが多かった。
しかし、賃貸の集合住宅であっても、その建物が居住者間のコミュニケーションに寄与し、
そして通りを豊かにするものであれば、
長期的にその賃貸住宅の価値となるはずである。

1
facade

街に生活の景色を創るファサード

2
entrance

通りに居場所を創るフロントヤード

3
room

住戸から続く、過ごせるバルコニー

1F PLAN