鉄骨構造とは 防音性能

鉄骨造【重量鉄骨造】

しなやかで丈夫な鉄の特製を活かした高い耐震性。
工場生産による安定した品質と、工期の短さも魅力です。

構造

柱と梁で骨組みを構成し接合部をがっちりと剛接合したラーメン構造を採用。
地震や台風などに強く、高層ビルなどの大型建造物にも広く採用されている信頼性の高い構造です。
また躯体に使用する鋼材はすべて工場で一括生産されるので、品質にばらつきが少なく、強度や耐久性を保ちやすいことも魅力のひとつです。

耐震性・耐風性

地震や台風などの水平力(横からの力)がかかったとき、躯体に使用されている鋼材がしなり、外力は柱・梁から基礎に伝わります。外力を一点で受け止めるのではなく、建物全体でうまく吸収することで高い耐震・耐風性を発揮します。

耐火性

外壁材には不燃性の高い防火サイディングを使用。もらい火に対して強い備えをしています。
また万が一、住戸内で出火しても燃え広がらないように、各住戸の壁や天井には不燃材である石膏ボードを張り巡らせています。

遮音性

階下への音が気になる2階床は、遮音性(防音性)に優れたデッキコンクリートスラブを採用。
隣戸間の壁は吸音材と石膏ボード二重張りにより、遮音性能(防音性能)を高めています。

界壁断面図

鉄骨造【軽量鉄骨造】

構造

柱と梁とブレース(筋交い)で構成するブレース構造を採用。地震や台風などに強く、丈夫な木造ツーバイフォーの約2倍の負荷に耐えることができるとされています。
また、建築時の廃棄物が少なく、その上鉄骨は100%リサイクルが可能。「強くて優しい」を実現した理想の構造体です。

耐久性

鉄をサビからしっかり守るため、フレームキットは、全ての部材に溶融亜鉛メッキで表面処理。万が一、キズがついても犠牲防食作用によって腐食しません。
溶融亜鉛メッキは、昔から世界中で多く用いられている優れた耐食処理で、一般的な塗装と比較すると約3倍の耐久性があります。

耐久性(暴風・地震時に耐える力)

遮音性

階下への音が気になる2階以上の床には、クッションフロア、ALCパネル、吸音材など複合構造とすることで、優れた遮音性能(防音性能)を実現しています。また隣戸間の壁は吸音材や石膏ボードの二重張りで遮音性(防音性)を高めています。

界壁断面図

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