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2024.12.26
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不動産営業職は高年収って本当?成功への秘訣を徹底解説!

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    不動産業界は「高収入の代名詞」と思われる方も多いのではないでしょうか?「若くして年収1000万を目指せる!」といったキャッチフレーズに魅力を感じている方も少なくないはずです。
    実際、令和5年賃金構造基本統計調査によると住宅・不動産営業の平均年収は約580万円であり、全業界の平均と比べると比較的高い水準であると言えます。ただし、不動産営業職の中でも給与形態や扱う不動産の種類により年収は大きく変わるため、必ずしも「不動産営業職=高収入」とは言えません。
    この記事では、不動産営業職の年収の実態や成功の秘訣を具体的に解説し、高収入を目指すためのヒントをお届けします。

    不動産営業職の年収の実態

    就職や転職を考える際に特に気になるのが年収です。不動産営業職がどれほど稼げる職種なのか、業界全体のデータや他業界との比較を通じて詳しく解説します。

    平均年収はいくら?業界全体のデータを解説

    令和5年賃金構造基本統計調査によると住宅・不動産営業の平均年収は約580万円と言われています。
    全職種平均が約460万円ですから、比較的高い水準であると言えるでしょう。

    しかし、すべての不動産営業職が同じ水準で収入を得ているわけではありません。たとえば、なかなか成果を出せない営業社員では平均年収を下回るケースもあります。また、賃貸営業など1件当たりの成約単価が低い不動産を扱う場合も年収は低くなりやすいです。一方で、高額なマンションや土地の売買を専門にする営業職では、年収が1000万円を超えることも珍しくありません。
    不動産営業職の年収は、「給与形態」が大きく影響しているのです。

    引用:住宅・不動産営業 – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

    引用:令和5年分民間給与実態統計調査

    年収の幅が大きい理由とは?

    なぜ、不動産営業職の年収には大きな幅があるのでしょうか?
    その主な理由は給与形態と成果主義にあります。

    不動産業界では、固定給に加えて歩合給が設定されていることが一般的です。
    歩合給の割合が高い場合、契約件数や取引金額に応じて年収が大幅に増える可能性があります。一方で、固定給主体の給与体系では安定性があるものの、歩合給ほどの大幅な増収は見込めません。このように、自分の成果がそのまま年収に直結する仕組みが、不動産営業職の大きな魅力であり、稼げる職業である理由でもあります。

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    このため、年収を大きく伸ばしたい場合は、給与形態や扱う不動産の種類を見たうえで会社を選ぶことが重要です。

    不動産営業にはどんな種類があるの?

    不動産営業は、主に下記のような分類に区切ることができます。これらの種類によって業務内容や取り扱う物件の規模に違いがあるのはもちろん、それに伴い給与体系も大きく異なります。

    例えば、マンションやビルといった高額物件を取り扱う環境では、1件の契約で得られる報酬が格段に高くなるため、稼ぐチャンスが増えます。当社では主にマンションを取り扱っており、その契約金額は数億円から数十億円となります。そのため稼げる職業であるといえるのです。

    土地活用営業

    土地活用営業は、土地所有者に対して有効活用の提案を行う営業です。アパートやテナントビルの建設、駐車場の設置など、さまざまな活用方法を提示し、所有者の収益最大化をサポートします。
    給与は基本給与と歩合制が併用されることが多いですが、マンションやテナントビルであれば数億~数十億規模になるため、歩合の額も大きいと言えます。

    賃貸仲介営業

    賃貸仲介業務は、入居希望者のニーズに合う最適な物件の提案や内見の案内から、入居者審査や重要事項説明などの契約業務などを担当します。顧客の信頼を築きながら、スムーズな契約をサポートするプロフェッショナルな役割が求められる職業です。
    歩合給は仲介手数料の数%~数十%程度と会社によって幅があります。

    売買仲介営業

    物件売買営業は、買主と売主との仲介を行う場合と自社物件の販売を行います。仲介では、物件査定や媒介契約、物件紹介、契約手続きなどを行います。顧客のニーズを的確に把握し、専門知識や法律、金融の知識を駆使して最適な提案を行うことが求められます。
    賃貸仲介同様、販売実績に応じた歩合給を設ける場合が多いですが、取引金額が大きい分、一件当たりのインセンティブは大きくなる傾向にあります。

    高年収が狙える会社の特徴とは?

    不動産営業職といっても、その年収については幅があることがわかりました。
    では、実際どのような特徴があれば高年収を狙いやすいのでしょうか?

    注目すべきポイントは、
    「給与形態」「人材教育制度」「不動産の種類」「会社の規模」です。

    給与形態は「歩合給」と「固定給」、どちらが有利?

    歩合給とは、契約件数や成約金額に応じて支払われる成果報酬型の給与形態です。不動産営業では、この歩合給の割合が高い場合が多く、成果主義の職場では、契約数に応じて年収が大きく変動します。1件の契約で得られる報酬額が数十万円から数百万円に上ることもあり、トップ営業社員は年収2000万円を超えることも珍しくありません。

    一方で、固定給とは毎月一定の額が支払われる給与形態を指します。固定給中心の会社では安定的な収入を得られるものの、大幅な年収アップは期待しにくいでしょう。そのため、「高収入を狙いたい」という方は、歩合給が充実した職場を選ぶことが重要です。

    歩合給と固定給にはそれぞれメリット・デメリットがありますが、固定給と歩合給のバランスを見極めた上で、自分に最適な働き方を選ぶことが重要です。会社選びの際には必ずどのような給与形態を採用しているのか把握するようにしておきましょう。

    生和コーポレーションでは、「固定給+歩合給制」を採用しています。安定した収入を得つつ、成果を正当に評価し収入に反映する制度が整っています。

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    人材教育制度が充実している会社ほど稼ぎやすい?

    成果を収入に反映させるには能力が重要です。
    経験や知識が豊富ならどこでも成果を上げられるかもしれませんが、すべての人が経験者というわけではありません。
    不動産営業職は未経験から始める方が多い業種でもあります。そのため、会社の人材教育制度がしっかりしていて、未経験でも成果を挙げられる会社が稼ぎやすいと言えます。

    生和コーポレーションでは、豊富な人材教育制度を整備。土地活用の基礎知識や営業のスキルを体系的に学べるカリキュラム、先輩社員によるマンツーマンサポート、定期的な研修や勉強会も実施しています。最新の不動産業界の動向や税制の変更に関する情報を共有し、営業スキルの向上を図っています。

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    取り扱う不動産と収入の関係性

    不動産営業職の中でも、戸建て住宅を扱う場合と、商業施設やマンションなどの高額物件を扱う場合とでは、年収に大きな違いがあります。たとえば、マンション販売や土地売買では1件ごとの契約額が大きく、1件当たりの報酬も高額になるため、より高収入を目指せる環境です。

    実際に、当社では数億円単位のマンションを取り扱うことが多く、1件の契約で得られる報酬額が数十万円から数百万円に上ります。このように「物件単価の高さ」が収入に直結するのです。

    中小企業と大手、不動産営業で稼げるのはどっち?

    不動産営業で高収入を目指す場合、中小企業と大手企業のどちらを選ぶべきかも重要なポイントです。

    大手企業では、ブランド力と安定性が大きなメリットです。既存の顧客基盤や広告宣伝力が充実しており、新規の顧客獲得が比較的容易です。また、人材教育制度やキャリアパスも整備されており、未経験者でも安心してスキルアップが可能です。さらに、大型物件を取り扱う機会が多く、1件あたりの報酬額が高い点も大手企業ならではの利点です。

    一方で、中小企業では裁量権が大きく、成果次第で急成長を遂げるチャンスがあります。トップとの距離が近いため、努力がダイレクトに評価されやすく、モチベーションを保ちやすい環境です。さらに、多岐にわたる業務を経験できるため、幅広いスキルを習得できるという利点もあります。

    当社は、大手企業の安定感と中小企業の柔軟性を兼ね備えた環境を提供しています。個人の裁量を尊重しつつ、充実したサポート体制を整えており、未経験者から経験者まで幅広く活躍できる環境を提供します。

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    不動産営業職で高年収を目指す秘訣は?

    不動産営業職で高収入を目指すために必要なことは何なのでしょうか?実際に活躍している人の特徴も踏まえて解説します。

    高年収を実現するために必要なスキルと知識

    高収入を実現するためには「いかに成果を上げられるか」がカギになってきます。そのためには専門知識やスキルを身につけ、不動産のプロフェッショナルとなることが重要です。

    不動産に関する専門知識

    物件の立地条件や法的要件、税金に関する知識は不可欠です。たとえば「住宅ローン減税の仕組み」や「相続税対策」について的確なアドバイスを行えると、クライアントからの信頼度が一気に高まります。
    また、専門知識をつけるために資格の勉強をする営業社員も多くいます。資格取得をキャリアアップへの条件にしていたり、資格手当を採用したりしている会社も多いため、高年収を実現するためには資格取得は欠かせないでしょう。

    営業スキル

    顧客との信頼関係を築くためのコミュニケーション力や、物件・提案の魅力を最大限に伝えるプレゼン能力、価格交渉の際に有利な条件を引き出す交渉術が高収入のカギとなります。これらのスキルは、経験を積むことでより磨かれますが、研修制度が整った企業を選ぶことで、効率的に習得できます。
    たとえば、当社では社員向けに実践型の営業研修を行っており、未経験からでも成果を出すことが可能です。

    成功者の働き方とは?

    では、実際に成功している営業社員はどのような働き方をしているのでしょうか?

    当社で成功を収めている営業社員の実例を紹介します。

    Aさんは入社4年目にして管理職である課長までスピード昇格を果たしています。入社後1年間で2棟を契約しました。2年目、3年目でそれぞれ4棟契約し、入社4年目で課長へ昇格しました。

    Aさんの特徴は、マイルストーンを立て、目標に向かって走り続けたこと。また、入社後幹部育成部門に所属し、知識やスキルを着実に身に着けたことが功を奏しました。

    当社ではこのような成功者を育成するためのサポート体制を整えており、未経験者でも安心してチャレンジできます。実際に働いている社員の声は下記からチェックできます。

    まとめ

    不動産営業職は高年収を狙える魅力的な職業です。ただし、給与形態や扱う不動産の種類によって収入に大きな差が生じるため、自分に合った職場選びが重要です。

    高収入を実現するためには、専門知識や営業スキルを磨き、成果を出すことが求められます。当社では、充実した教育制度やサポート体制を整え、未経験者でも成長しやすい環境を提供しています。

    「稼ぎたい」「挑戦したい」という意欲をお持ちの方は、ぜひ当社に応募してください。あなたの可能性を最大限に引き出せる環境で、夢を実現しましょう。

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