祖父の代から三代続く食堂を建替えた事例・実例

建替えのきっかけを教えてください

元々この場所には、祖父の代から私で三代目になる食堂がありました。戦後に建てられた木造建築で、70年ほど経って老朽化していて、台風で屋根が飛んだり、ガス管や水道管が壊れたりしていましたので、10年ぐらい前から建替えを考え始めていました。しかし、増築に次ぐ増築でしたし、土地も兄弟で共有していましたので、権利関係を整理しなければならず、所有権を明確にしなければ着手できませんでした。整理に約7年ほど費やし、ようやく計画がスタートしました。私自身の人生プランとしては、70歳ぐらいまで食堂を続けるつもりでしたが、借入の問題などを考えると早めがいいのかなとも思い、60代のうちに店を閉めて具体的な計画に着手しました。

生和コーポレーション（以下「生和」）をお知りになったきっかけは？

11年前に営業の方がいらっしゃったのが一番最初です。まだその頃は着手できなかったので、具体的な話には進みませんでした。しかし、その後もいろいろな方が足繁く通ってくれていたので、計画をスタートする際、生和さんに声をかけさせていただきました。

他社と比較はされましたか？

ものすごい数の建設会社の方がいらっしゃいました。実際に建替え計画をスタートするにあたっては、その中から生和さんを含めて4社にプランの提案と見積りをお願いしました。最終的に生和さんにお願いする決め手となったのは、対応の速さと信頼度でした。他社と比較して、対応が全然違ったんです。たとえば、私が営業の方に何かを質問したとします。他社は、会社に持ち帰って検討し、後日その答えをまた営業の方が持ってこられます。しかし、生和さんは違いました。ひとつひとつの質問に対して、不動産なら不動産、工事なら工事、設計なら設計と、その部署の人をすぐに連れてきてくれました。みなさんがそれぞれに専門の方ですから、質問に対してその場ですぐに正確に答えていただけるので、とても安心でした。そうした親身な対応に加えて、もうひとつ決め手になったのは、行動力です。東京で手がけられた物件を回るバス見学会に参加した際に、空いている時間に車でさらに５件ほど近くの物件を案内してくれました。「ここまでしてくれるのか」とびっくりしました。