遠方(遠隔地)にある土地(不動産)を売却する際の注意点

土地・不動産売却は必要書類や手続きの仕方、業者とのやり取りなど注意しなければならないことが多い、入り組んだものです。

遠方・遠隔地の土地・不動産であればなおさら気を使います。

遠方の土地売却に必要な書類はどのようなものでしょうか?

そして、特に注意しなければならないことがあるのでしょうか?

以下で解説していきます。

土地活用一筋54年。
累計着工戸数120,000戸超の実績。
冊子をプレゼント

【無料】資料をもらう お問合せ おうちでオンライン相談

遠方の土地売却に必要な書類

遠方の土地売却契約、言い換えれば土地買取依頼をする際には、下記の書類が必要になります。

・本人確認のための「身分証明書」
・売却者の「実印」(土地を共有している場合には共有者全員分の実印が必要になる)
・印鑑証明書(直近3ヶ月以内のものであることと、土地を共有している場合には共有者全員分の印鑑証明書が揃っている必要がある)
・登記済み権利書(登記識別情報、つまり登記所から発行される、登記名義人となった申請者の「アラビア数字や記号の組み合わせからなる12桁の符号」)
・固定資産税納税通知書、そして固定資産税評価証明書

これらはどの不動産会社に依頼したとしても必須書類ですので、必ず揃えましょう。

土地活用一筋54年。
累計着工戸数120,000戸超の実績。
冊子をプレゼント

【無料】資料をもらう お問合せ おうちでオンライン相談

遠方の土地売却の際の注意点

最も注意すべきことは土地を売却する不動産業者は、必ず会って決めることです。

中には不動産業者と1回も会わないで土地を売却しようとする方もいると思われますが、万が一問題が起こった場合、金銭的なダメージはかなり大きくなりますので、必ず不動産業者に会って売却の話は進めていきましょう。

また、遠方の土地売却というのは以下のような事例も考えられます。

例) 現在所有している土地・不動産売却に目途がつかないうちに遠方に移転することになった。

これはつまり、管理できない距離に引っ越さざるを得なくなり、遠方に不動産を置いてきてしまったという形です。

管理していない土地にお金を支払うのはもったいないことですので、いち早く売却したいですが買い手がつかないと焦ります。

引っ越しなどで忙殺されていると、不動産とのやり取りも疎かになりがちですので、はっきり言って放置状態になってしまいます。

これはよくあるケースです。

かなりの時間が経過してから買い手がつくこともありますが、あなたの希望価格よりも安い価格で売ることになる可能性があること、そして遠方の土地ですから、放置している期間中は生活上の不安材料にしかならないことは避けたいものです。

そのため、売却予定の土地に関してはスピーディーに売却を行なうこと、かつ担当不動産業者とのやり取りを密にしておくことを覚えておきましょう。

まとめ

土地・不動産売却は専門知識が求められる難しい分野ですが、上記の必要書類と直面するかもしれない代表的な注意点を事前に知っておくのは、大切なことと言えるでしょう。

よくあるご質問

土地活用・不動産経営は初心者なのですが、どのように相談をおこなえばよいでしょうか?
弊社HPの電話もしくはお問い合わせフォーム・資料請求フォームから、お気軽にお問い合わせください。ご要望に応じて、オンライン面談・電話・メール等での対応が可能です。
生和コーポレーションの土地活用・不動産経営には、どのような特徴があるのですか?
4大都市圏での営業に特化し、土地活用一筋50年を超えております。マンション・アパートの累計着工戸数は100,000戸を超え、都市部に強い生和だからこそ、サブリース・一括借上げの入居率98%台を実現しています。
お問い合わせ後の流れはどのようになっているのですか?
お問い合わせ頂いた電話番号もしくはメールアドレスに担当がご連絡致します。
お客様のご相談内容に応じて、経験・知識が豊富な担当が対応致します。

生和コーポレーション編集部

「すべてはオーナー様のために」をテーマに、土地をお持ちの方の目線で、不動産の有効活用に関連する情報を発信しています。当社の豊富な実績をもとに、税理士や建築士、宅地建物取引士などの有資格者が監修した記事も多数掲載。賃貸マンションの建設・管理から相続や税金の話まで、幅広いコンテンツを公開中。

編集部へのご意見・情報提供などございましたらお問い合わせからお願いします

会社名
生和コーポレーション株式会社
所在地

西日本本社
大阪府大阪市福島区福島5丁目8番1号

東日本本社
東京都千代田区神田淡路町1丁目3番

会社設立
1971年(昭和46年)4月16日
お問い合わせ・ご連絡先
0120-800-312

他の土地・不動産売却の手続き・契約を見る

アパート経営をやめたいときはどうすれば良い?やめるタイミングや手順・費用

アパート経営をやめたいときはどうすれば良い?やめるタイミングや手順・費用

アパート経営を続けているなかで、さまざまな事情により経営から手を引きたいと考えている方もいるでしょう。しかし、経営をやめ…

詳しく見る
扶養内の妻名義を土地(不動産)売却する際の注意点とは

扶養内の妻名義を土地(不動産)売却する際の注意点とは

土地・不動産の売却によって、税金と健康保険の扶養内妻名義の土地を売却するとどんな影響があるのか? 夫と妻双方にどのような…

詳しく見る
不動産売却の引き渡し準備と注意点
リスク・問題点

不動産売却の引き渡し準備と注意点

不動産売却の引き渡しに関連してはさまざまな準備が必要です。 また、引き渡しのステップを踏むにあたってみなさんが用意してお…

詳しく見る
マンション売却時の各種保険手続きについて

マンション売却時の各種保険手続きについて

マンションを売却する際、買手探しに苦慮したり買手が見つかったとして諸手続きがあったりと煩雑になりがちです。 その時、マン…

詳しく見る
不動産の媒介契約のメリットとは
リスク・問題点

不動産の媒介契約のメリットとは

不動産の売買または貸借にあたっては、自身で相手方を探し契約する方法と業者に相手探しを代行してもらう媒介契約・代理契約とい…

詳しく見る
媒介契約と代理契約の違いとは

媒介契約と代理契約の違いとは

不動産の売買や賃貸といった取引は不動産会社が間に入ることが一般的です。 不動産の取り扱いについては法制度の専門知識が必要…

詳しく見る

全タグ

土地オーナー様のお悩み解決
土地活用方法・検討のポイント
失敗しない土地活用
アパート経営で悩んだときは
アパート経営方法・検討のポイント
失敗しないアパート経営
マンション経営で悩んだときは
マンション経営方法・検討のポイント
失敗しないマンション経営